自民党総裁選−麻生さんはやだ

福田総理大臣の辞任表明から,政治の舞台はバタバタと。
 ここで,ほぼ1年前の2007年9月13日のエントリーの一部を再掲載しておきます。

麻生さんだけはやめてよね

当然,自民党の総裁選が始まるところですが,この日記の2004年10月23日のエントリー「災害そして麻生太郎の正体」や,2005年10月22日のエントリー「麻生の正体−無知蒙昧な,あるいは破廉恥な民族主義者」で書いたように,麻生太郎だけには総理大臣なんぞなってほしくないですね。
麻生さんの「一つの民族」発言は,外国のブログにもあがっています。9月12日のものです。タイトルは"Abe down, otaku up?"

とはいえ,いわゆる上げ潮派,「小泉」構造改革派が総裁,ひいては総理大臣になるっていうのでは,さらに格差拡大に向かいかねない。
 新自由主義の悪い見本を世界に提示できるという「良さ」はあるが,その前に,生きている人間が持たない。
 いっそのこと,野中さんを引っ張り出したいぐらいですね。

五万日目

解放令の布告から,ちょうど5万日目が経過した今日。

総務大臣に予定されておる麻生政調会長。あなたは大勇会の会合で『野中のような部落出身者を日本の総理にはできないわなあ』とおっしゃった。そのことを、私は大勇会の三人のメンバーに確認しました。君のような人間がわが党の政策をやり、これから大臣ポストについていく。こんなことで人権啓発なんてできようはずがないんだ。私は絶対に許さん!」
野中広務氏の2003年9月21日,自民党総務会での発言。『野中広務 差別と権力』より

こんな人が実質,総理大臣候補になっているなんて。