国立科学博物館に日本館オープン

国立科学博物館の日本館(旧本館)の展示が4月17日(火)オープンとのこと。
読売新聞の記事から

「列島の歩み」示す化石がズラリ…科学博物館に「日本館」

 福島県で発見された全長約7メートルの大型爬虫(はちゅう)類フタバスズキリュウの化石など、日本を代表する発見物ばかりを一堂に集めた東京・上野の国立科学博物館「日本館」が今月17日からオープンするのに先立ち、13日、内部の展示が報道陣に公開された。
 日本館は、2004年11月の新館(地球館)完成を受けて、古くなった本館を2年間かけて大改修し、日本列島の歩みをテーマに展示を再編成したもので、三つのフロアに分かれた合計2000平方メートルの展示室内に2900点が並ぶ。
 国内で最初に発見された岩手県の大型恐竜モシリュウや、宮城県で見つかった世界最古の魚竜ウタツサウルスなどの貴重な化石のほか、地震と火山の巣である日本列島の歴史と地下構造を解説した展示など、日本を多角的に学べるように工夫がなされた。

現在公開中の新館(地球館)が8900平方メートルの展示室と言っていたから,それよりはせまいが,両方あわせると10900平方メートル。1ヘクタールの展示室ということですね。
ちなみに,東京国立博物館は展示面積が19000平方メートル,国立新美術館が14000平方メートルとさらに広い。展示点数や解説等の文字情報は科学博物館が多いような気がしますが。

5月16日追記

日本館には,2005年12月29日や,2006年1月6日の日記で触れた秋田犬ハチ公,南極犬ジロ,ニホンオオカミの骨格も展示されていました。谷中で発掘された江戸時代のミイラ?も必見。