江戸東京博物館等の指定管理者の応募状況
東京都では,東京都江戸東京博物館&(分館)江戸東京たてもの園,東京都写真美術館,東京都現代美術館の3館の全てを2009年4月1日から2017年3月31日まで(8年間)管理運営する団体を募集していました。
指定管理者が行う業務は次の通りです。
指定管理者は、東京都江戸東京博物館(江戸東京たてもの園を含む。)、東京都写真美術館及び東京都現代美術館の設置目的を達成するため、以下の業務をとりおこなうものとします。
- 館の運営に関する業務
- 収蔵作品・資料等の収集、保存、管理、展示及び利用
(写真美術館特別閲覧料の徴収を含む。)- 作品・資料等及び博物館・美術館活動等に関する調査研究
- 写真作品・資料の保存科学研究
- 作品・資料等に関する図書の収集、保管及び利用
- 企画展、教育普及活動、友の会等の自主事業の実施
- 施設の貸出し及びサービス提供(使用承認を含む。)
- カフェ、レストラン、ショップ、駐車場等の運営
- 館に関する広報及び館内サービスの提供
- 館の施設設備等の管理に関する業務
- 保守管理業務
- 環境維持管理業務
- その他の業務
- 3館運営に必要な総括業務
- 年間事業計画書の作成
- 事業報告書の作成
- 東京都等関係機関との連絡調整
- 自己評価の実施
- 指定期間終了にあたっての引継等業務
- その他管理運営に必要な業務
詳しくは東京都のページ「東京都江戸東京博物館外2施設の指定管理者の公募について」に掲載されていますが,応募状況が,昨日,発表されました。
それによると,(1)公募説明会申込みが50団体,(2)公募説明会参加47団体,(3)指定管理者指定申請2団体今後,審査を行い,7月上旬を目途に選定するとのことです。
申請2団体は次の通り。
1. 財団法人東京都歴史文化財団グループ
代表団体:
財団法人東京都歴史文化財団
構成団体:
鹿島建物総合管理株式会社
アサヒビール株式会社
2. 東京ランドスケープ連合体
代表団体:
株式会社東京ランドスケープ研究所
構成団体:
株式会社フクシ・エンタープライズ
株式会社日比谷花壇
株式会社山武
大成サービス株式会社
株式会社日比谷アメニス
東京ランドスケープ研究所は「緑地の調査・計画・設計から土地利用計画・大規模ランドスケープデザインを行う造園コンサルタント」ということですが,さて。。。。。