杉並区立科学館

杉並区教育委員会が科学館基本構想策定懇談会を開催中とのこと。
http://www.kyouiku.city.suginami.tokyo.jp/plan/kagakukan.html
コピーしようと見直すと,このページのタイトル(titleタグに囲まれたところ)が「杉並区教育委員会 - 杉並区子ども読書活動推進計画」となっていて,おおあわてで流用したなと思わせるが...
杉並区立科学館は,以前,杉並区立科学教育センターと呼ばれていたところで,プラネタリウムを持ち,区内の学校の団体利用がメインのところでした。いまでも,「杉並区立科学教育センター」「プラネタリウム」でぐぐるとたくさん出てきます。
杉並区立科学館と名前が変わり,広く区民のための施設となったところですが,なかなか入館者は増えていない。
そんなこともあり,さまざまなイベントを仕掛けてきています。昨日8月21日からは夏休みの「サイエンス・ウィーク」を実施。11時からは子ども向けのプラネタリウム上映,13:40〜15:00は科学実験教室(日替わりの年齢別の体験教室。ちなみに25日はジュニアコースとして「サンゴの風鈴」,チャレンジコースとして「古生物の復元−アンモナイト」),15:15からは大人向けのプラネタリウム上映と,おそらく職員フル回転。
この基本構想策定懇談会は,さらに区民に必要とされる施設をめざしてといったところですが,http://www.kyouiku.city.suginami.tokyo.jp/plan/pdf/kagaku03.pdfを見ると,「老朽化した施設の建て替えも視野に入れ」とのこと。
地方自治体が財政難に陥っている現在の状況の中,チャレンジングではありますが,市民が求める施設ならば,十分可能でしょう。
それにしても,http://homepage3.nifty.com/hoshitoishi/suginami.htmlのように,玄人受けするところもあるのですが,そのよさの区民への浸透がいまいち不安ではあります。