さよなら交通博物館ほか

交通博物館

交通博物館については,http://d.hatena.ne.jp/ironsand/20040513#p1でも触れたが,
いよいよ来年春の閉館が身近になってきた。
これまで土日祝日に開催してきた映画会を,閉館までの間「交通シネマ倶楽部」として特別上映を行うとのことです。タイトルは以下のとおり。
7月30日,31日,8月6日,7日
「交通と文化」(8分,1938),「華北交通〜社印生活」(19分,1943)
8月20日,21日,27日,28日
国鉄復興」(11分,1947),「たちあがる輸送」(20分,1948)
土曜日は午後1時,3時,日曜祝日は+午前11時。
それにしても,交通博物館から鉄道博物館へ。
鉄道以外の資料はどうなるんだろう。また
JR東日本以外の資料はどうなるんだろう。新たに収集する資料はJR東日本のものだけになるのはしかたがないかもしれないが,これまで継承してきた資料の生かし方に期待したい。

くすりの道修町資料館

http://www.kusuri-doshomachi.gr.jp
企画展「製薬企業の戦後60年
・戦後復興と生産合理化・抗生物質の登場・海外製造技術の導入・ビタミン剤,保健薬ブーム・ラジオ,テレビの躍進・「国民皆保険」制度の実施
大阪市中央区道修町は江戸時代から薬種問屋が集まっていた町。そこから,現在の製薬会社がいくつもそだってきた。そのまちの「住民による博物館」とも言える。一個の企業が中心となっているわけではないからね。
なお,薬については
内藤記念くすり博物館http://www.eisai.co.jp/museum/(岐阜,エーザイ)
中富記念くすり博物館http://www.hisamitsu.co.jp/syakai/kusuri/(佐賀,久光)
廣貫堂資料館http://www.koukandou.co.jp/index2.html(富山,廣貫堂)
なんてのもありました。

大阪くらしの今昔館

特別展「大阪近代住宅ものがたり」−あこがれの住まいを求めて
7月21日〜9月4日
http://house.sumai.city.osaka.jp/museum/