仙台市天文台他

博物館関係のことがらについて,少しメモ

仙台市天文台
2008年7月1日にリニューアルオープン。
PFI事業として実施。平成50年3月末までのBOT方式。事業者は株式会社仙台天文サービス(代表企業:伊藤忠商事株式会社35%,構成員:株式会社NTTファシリティーズ20%,株式会社五藤光学研究所20%,戸田建設株式会社15%,株式会社橋本店5%,株式会社トータルメディア開発研究所5%)。ちなみにNTTファシリティーズはITインフラも含めた建築と施設メンテ。五藤光学は天文台プラネタリウムの設備。橋本店は仙台市の建設会社。トータルメディアは展示企画・製作会社です。仙台市天文台仙台市の事業ですが,現在は株式会社天文サービスが施設を所有し,天文台の運営を行っているということになります。

北九州産業技術保存継承センター(通称:北九州イノベーションギャラリー)
2007年4月オープン。
北九州産業技術博物館として準備されてきた機関。「技術とデザインを融合させ,数々のイノベーションを成し遂げてきた日本・北九州の先人たちの知の遺産を未来につなげ,新しいイノベーションを創出する力を育て」るというコンセプト。設置根拠は「北九州市産業観光施設の設置及び管理に関する条例」で,条例上の「目的又は事業」は「産業技術に関する調査研究及び資料収集を行うとともに、その成果を展示し、並びに産業技術に係る学習及び交流の場を提供することにより、産業技術の保存及び継承、産業技術を担う人材の育成並びに技術革新の機会の創出を図り、もって産業の振興に寄与する」。平成22年3月までの指定管理者は財団法人北九州活性化協議会・株式会社BBDO J WEST共同事業体(株式会社BBDO J WESTは外資系の広告代理店)。

とりあえず,ここまで。