私的録音録画補償金制度での権利者団体の主張

ダビング10になっても,コンテンツは孫世代の複製ができないわけですから,保存性が欠けたものにすぎない。
まあ,保存する必要もないコンテンツばかりだから,それでもいいんでしょうけれども。

ダビング10のどさくさに紛れて補償金の主張を始めた「権利者」団体の記者会見に関する記事が5月29日のITmediaにありました。
一方,「権利者」代表の椎名氏の言説の真相をITジャーナリストの本田氏が5月30日のエントリーで明らかにしています。
ぜひ,読み比べていただきたい。

ちなみに,放送局のみならず,かなり広範なメディアが「権利者」側にたっていることだけは,今回の出来事に関する報道をチェックする上で,注意が必要です。