生物と無生物のあいだ　他 - 風のまにまに(by ironsand) @hatenadiary.jp

生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)
福岡伸一

講談社 2007-05-18
おすすめ平均

気楽に読める名著。分量が少ないので，食い足りないところはあるが，系としての，現象としての生命という感覚が伝わる。

へんないきもの三千里

へんないきもの三千里
	早川いくを寺西晃おすすめ平均これほどとは！なるほどへんなしょうせつ(笑) 「へんないきもの」最新刊新しい「へんないきもの」 Amazonで詳しく見る by G-Tools

もっと，やまなし，いみなし，おちなしの小説かと思っていたが，ちゃんと，没頭できる小説に。
想像の中で，「へんないきもの」たちを自由に飛び回らせ，いじくり倒す感覚にたゆとう。

日本全国「県境」の謎

知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)
浅井建爾

実業之日本社 2007-09-19
おすすめ平均

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感心しつつも，ちょっとつまらない本。

ロッカショ 2万4000年後の地球へのメッセージ

ロッカショ 2万4000年後の地球へのメッセージ
STOP-ROKKASHOプロジェクト

講談社 2007-12-20
おすすめ平均

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この本でなくても，六ヶ所村関係の本は広く読まれることを願っています。~~八千代市の図書館ではこの本はお気に入りではないらしい(リクエストが通らないらしい)。(2007年1月6日追記)~~

満州「被差別部落」移民―あの南天の木はまだあるか

満州「被差別部落」移民―あの南天の木はまだあるか
麻野涼

彩流社 2007-12

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小説。主人公が学校の成績が良いのが，個人的にはちょっと気になります。もちろん，悪ければ良いというものではないのですが。表現が難しいのですが，簡潔に言うと，「差別と闘うためには成績が良くなければいけない」という感覚を持たれてしまうのが嫌ということです。
最後の「南天」のくだりでは胸がつまりました。
迷いましたが，やっぱり，たくさんの人に読んで欲しい。