自然分娩への過度の信仰

NATROMさんのはてなダイアリーの7月7日のエントリー「信仰と狂気〜吉村医院での幸せなお産」から。
 NATROM氏のブログで取り上げられた自然分娩信奉者は,マクロビオティック信奉者でもあるようだ。
 コメント欄を見ると,医院関係者らしき人が,生まれた子供は染色体異常(トリソミーか)だったというようなことも書いているが,医療倫理としてどんなもんだろう(7月7日のコメント欄は容量オーバーになっているようです。続きは13日のエントリーのコメント欄にも)。


 マクロビオティックといえば,最近,YAHOOの知恵袋でも,癌や糖尿病等への相談について,マクロビオティックを宣伝する書き込みをしている人がいるが,特に久司道夫の宣伝をしているところを見ると,MLMアニューの関係者だろうか。
そうでないにせよ,ベジタリアニズムやマクロビオティックは,大人についてもビタミンB12欠乏症を引き起こすとともに,成長期の子供には,くる病をはじめ,成長障害を引き起こす危険性が極めて高い。このような危険性を意図的に隠すことはもとより,知らないまま宣伝することも,犯罪行為ではないかと思う。