砂川美術工芸館

芹沢硑介の染め物等646点を中心に展示していた柏市立砂川美術工芸館は今年(2005年)5月から休館中であった。
存続を求める署名集めが住民による「柏の美術を考える会」によって行われてきたが,これら住民の声に励まされるように,柏市行政は来年度からの再開を市の文化振興審議会に報告した(8月5日)とのこと。
結果としては,工芸館が柏市にとって,また住民にとってどのような意味を持つのか,その問いに直面する機会となった。