サラ金殲滅 他

サラ金殲滅

サラ金殲滅
おすすめ度の平均: 4
4規制する金融庁、防戦するサラ金側、双方の主張もフェアに扱う必読の書
5勇気ある出版
5コンビニ金融の時代
2サラ金より振興銀の闇
あまり期待していなかったけれども,非常に興味深く,一気に読んでしまいました。それにしても,サラ金を銀行が取りこみかけ,結局銀行がサラ金モデルを導入してきている。モビットなんて,広告すればするほど胡散臭いように思う。生産のための借金ならともかく,生活のための借金は,公的セクターからのみしかできないとしても良い。

奇界遺産

奇界遺産
おすすめ度の平均: 4.5
4色んな意味でスゴイ
2著者が言うほど成功していない
5絶対買い!!
5嗚呼、愛しきこの馬鹿げた世界
5贈って良かった!読んでみて良かった!
写真を見ているだけでも興味深い。ミクロネシアジープ島の写真,スペインのロンダ(http://maps.google.co.jp/maps?ll=36.739916,-5.167909&spn=0.032533,0.077162&t=h&z=14&lci=com.panoramio.all&brcurrent=3,0x0:0x0,0&layer=c&cbll=36.739916,-5.167909&cbp=12,0,,0,5&photoid=po-10970516)など。

ブラック・トライアングル

自動車事故の被害者への保険金の支払い基準が,工場法的な考え方で設定されていることに驚愕。基準の設定が損保業界で実質行われていることにも問題。
今まで,自動車事故に関しては被害者の立場のみで考えていればよかったのだけれども,有責者の立場として考えれば,身震いを覚えます。

GOSICK,GOSICK2

桜庭さんのライトノベルゴスロリのシャーロックホームズが主人公で,ご都合主義の出来事もあるけれども,面白く謎解きを聞くことができます。何でも近々アニメ化されるとか。

さよならピアノソナタさよならピアノソナタ

超強力なツンデレ主人公。小説としてはご都合主義のかたまり。ツンデレを楽しむライトノベルとしてはなかなか強い部類かと。
その他読んだものとして『理系の人々』『新疫病流行記』『華僑ネットワークと九州』『龍馬史』など。
いまいち,いまにだったものとして『下流の宴』『花のイタリアそば紀行』『地上30mの東京散歩』。
髪切った。