政府から独立した人権救済機関

10月21日の参議院法務委員会での前川清成委員の質問から。

今年の二月三日ですが、私と同期当選でありました松岡徹参議院議員、この問題にずっと取り組んでこられました。松岡議員が本会議で代表質問をされました。そして、その質問に対して当時の鳩山総理が、政府から独立性を持った人権救済機関を創設することは非常に重要な発想だと思っています、できるだけ早い時期に人権救済機関の創設などを目的とする法案を国会に提出できるよう努力をお約束しますと、こういうふうに答弁されています。
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政府から独立した人権救済機関の設立に関して国連でパリ原則が採決されたのは一九九三年であります。国連の国際人権規約委員会から日本政府に対して早く独立した機関の設立をと勧告があったのは一九九八年。・・・歳月だけが過ぎております。
先ほどの可視化と同様に、私はもう検討の時期は終わったのではないかと、あとは決断の時期ではないかと、そういうふうに考えております・・・

"政府から独立性を持った"機関の設立を期待。