神奈川の図書館を考えるつどい・緊急集会(指定管理者がらみ)

横浜市立図書館への指定管理者制度の導入について考える集会が開催されるとのこと。
横浜市は,歴史博物館や開港資料館へのネーミングライツの導入についても話題になっているところです。図書館や博物館などはもちろん公共財です。単に市民はこれらの機関のサービスの受益者なのか,それとも市民が積極的に自らのものとして支え,また関わっていくのかが問われているところです。図書館への指定管理者制度導入に対する市民の不安や批判,博物館へのネーミングライツ導入に対する不安や批判,これらの動きがどうなっていくのか,一方,市行政がその動きにどう向かい合っていくのか興味あるところです。
なお,静岡市立図書館の指定管理者制度導入に関する図書館協議会の動きについては2006年5月26日のエントリーでも触れたところ。

みんなの図書館が危ない!?
〜神奈川の図書館を考えるつどい・緊急集会〜
横浜市は地域図書館(3〜4館)に指定管理者制度を導入し、
他の地域図書館は順次窓口業務の委託化を推進する計画を決定。
これにより、みんなの図書館はどうなるのか?
文部科学省「これからの図書館の在り方検討協力者会議」委員の
常世田良氏が語ります。
指定管理者制度って何?それっていいことなの?よくないの?
 わかる方もわからない方も、この機会にぜひお集まりください!


日時:2月2日(土) 14時〜17時
場所:横浜市青葉区 山内地区センター 集会ホールA
    田園都市線及び横浜市営地下鉄の「あざみ野駅」から徒歩3分
     (山内図書館と同じ建物ですが、入り口は別です)
地図:http://cgi.city.yokohama.jp/shimin/chikucenter/center.php?d=c00100
申込:氏名、電話、見学会(13時あるいは13時30分)、
    懇親会への出席有無を記入の上、下記までお申し込みください。
     (先着100名)
    FAX:045-306-6300(溝井) E-mail:info@libraryfun.net
参加費:無料
問合せ先:福富 080-5524-6091


※ 13時及び13時30分より、2回の山内図書館見学会開催予定。(各30名)
※ 17時30分よりあざみ野駅周辺で懇親会を予定。(会費3000円)


<プログラム>
14:00〜15:00 【講演】 “ 図書館が横浜を救う!”
          常世田良氏(社団法人日本図書館協会理事)
15:00〜17:00 【パネルディスカッション】
  パネラー   常世田良氏(社団法人日本図書館協会理事)
          川越峰子氏(横浜市中央図書館勤務)
          伊藤紀久子氏(横浜市立図書館のあり方懇談会委員)
          青葉区内で読書推進活動に携わっている市民(交渉中)
  コーディネーター
          船橋佳子氏(川崎の図書館ともの会)


主催:神奈川の図書館を考えるつどい
共催:横浜の図書館の発展を願う会


★神奈川の図書館を考えるつどい・緊急集会チラシ(PDF)
 http://libraryfun.net/tsuzuki/kinkyu-tudoi_color_z.pdf