ドゥドゥ・ディエン報告書追記

国連人権理事会(旧国連人権委員会)の「現代的形態の人種主義,人種差別,外国人嫌悪および関連する不寛容に関する特別報告者」のドゥドゥ・ディエン氏の報告については,昨年4月29日のエントリーで触れたところだが,その後の動きを若干メモ。

2006年7月,報告書の具体化を日本政府に迫るため「人種差別撤廃NGOネットワーク」が結成。
 2007年2月27日には,ドゥドゥ・ディエン氏も迎え,記念集会が開催されたとのこと。
人権は,決して恩恵ではなく,当然の権利。連帯が重要であること。人種主義の解決は政府だけに任すべきでなく,人々による国際的な連帯が重要であること。国内にある人種主義の存在を・実態を政府に認めさせることなど。