危険なセラピストと記憶−冤罪
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もし,彼が真犯人でなければ,警察と弁護士の責任は重い。
カマヤンさんのブログhttp://d.hatena.ne.jp/kamayan/20051203やJ憲法&少年Aさんのブログではhttp://pdo.cocolog-nifty.com/happy/2005/12/post_0d3f.html(いずれも阿修羅からの転載だがまたは孫引きだが)指紋の疑問点をあげているし,そもそもDNA鑑定での一致(一致しなかったら犯人でない。一致しても犯人とは言えないというものではあるが)はホントなのか?どうも状況があやしい。
なお,弁護士の行動(というかマスコミへの露出またはリーク)については,「ネットワーカー弁護士の独り言」というブログhttp://beatniks.cocolog-nifty.com/cruising/2005/12/3_d1c7.htmlは,容疑者の責任能力を問うことを考えている可能性を示唆している。だが,それにしても弁護士の行動は不可解である。