日本シリーズ(史上最大の対決)+ルール無視の楽天への感想

何が史上最大かというと,セ・リーグで一番好きな球団と,パ・リーグで一番好きな球団の対決となってしまったから。
これまでの日本シリーズは,単純にどちらを応援するか決まり,または興味がなかったのであるが,今回はどちらを応援するか迷う。
そういえば,楽天球団を所有している楽天という会社が,TBSを通して横浜ベイスターズも支配しようとしている。先週には楽天社長の三木谷が「横浜ベイスターズの売却先を見つけた」と話したとのこと。話の順序が違うのではないか。球団所有者が他の球団を支配することはルール違反である。もし三木谷がTBSを傘下に置く,すなわち横浜ベイスターズを支配するべく株主になるのであれば,まず先に楽天イーグルスを売却してから株を購入すべきであろう。
田尾監督の更迭など,ファンは減少する一方。楽天イーグルスの先は見えた。
楽天が嫌いなのにはもう一つ理由がある。楽天の違法な広告メールである。
以前楽天からspamメールをもらったことがあった。それは何かというと,さらにその前に,ある知り合いから楽天グリーティングカードを利用したメールが届いたことがあったのだが,その宛先を勝手に商利用されたのだ。
グリーティングカードを差し出した人がサービスを受けることと引き替えに利用規約(広告メールを受信することについて)を承認のうえ,広告メールを受信することはいたしかたないかもしれない。しかし,グリーティングカードの宛先である私は,何ら楽天に対し承認を与えていない。それにも関わらず,「未承諾広告」の文字すらつけず広告メールを送りつけるのは特定商取引法と特定電子メール法違反である。このようにコンプライアンスができていない企業は信頼しないということである。
とにかく,TBS株を手放すか,楽天球団を手放すか,きちんとルールを守ってもらいたいものである。