FB良品についての大刀洗町議会の会議録

平成24年6月13日大刀洗町議会定例会

○企画財政課長(川原 久明) ・・・平成24年度大刀洗町一般会計補正予算(第1号)について、提案理由及び内容について御説明を申し上げます。・・・8ページですが、2款1項10目の自治振興費、補正額が298万2,000円で、内容としましては、13節委託料、自治ソーシャルネットワークサービス構築運用委託料ということで、まず、構築費としまして172万2,000円、それから、8月から3月までの運用費用としまして126万円を計上しております。これは、フェイスブックを通じて、地域の特産品などを販売、PRするためのシステムの委託料でございます。
○議員(6番 林 威範) ・・・8ページの2款1項10目の自治振興費の中のフェイスブックに関してなんですが、・・・武雄市が、昨年の11月にやられた時は、ページ開設等1年間の運営の費用で76万円というような新聞の報道があっているんです。このようなソフトウエアに関しては、外見から物があるわけではありませんので、幾らが相場かというのは非常に難しいと思うんですが、武雄市との差異が4倍近くありますので、その辺についてどのようにお考えか教えていただきたいと思います。
○企画財政課長(川原 久明) ・・・武雄市の経費の件で、今、御発言いただきましたけれども、こちらのほうでいろいろよその例とか見ておりますけど、一応、武雄の分が、初期導入費用としては200万円で、運用費用が180万円ということを聞いております。今言われましたように、実際の値段というのは、非常に不透明な部分がありますので、実際の契約については十分検討した上で、適正な価格での契約をしたいというふうに思っております。以上です。
○議員(6番 林 威範) それにつきましてはお願いいたします。それと、同じく武雄のほうでは、どこまで現実に考えられているのかはっきりわからないんですが、3年後には1,000点掲載して年商10億を目指すというような、とても大きなふろしきを広げられているんです。これに関して、年間というか、最初の投資が300万かかるとして、ここで利益を上げようとは考えてられないかもしれないんですが、例えば数年後に何点の掲載を目指すとか、そのような目標はどうなんでしょうか。
○企画財政課長(川原 久明) 当然、武雄市と規模が違うと思いますので、そのような今言われたような大きな目標は立てられないというふうに思っております。まずは、当初3点から、年内に大体10点ぐらいの内容で進めていきたいというふうに思っておりますけれども、年間の売り上げが400万、500万規模をまず目標にということで考えております。それとあわせて、産業課等が取り組んでおります町の特産品を、こういうところで出せるような形で特産品の開発等とあわせて今後展開していきたいというふうに思っております。以上です。
○議員(6番 林 威範) ぜひお願いいたします。
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○議員(8番 花等 順子) フェイスブックの関連で、フェイスブック、この前の全協の時の説明ですと、ちょっと前の数値ですけどということで、武雄市が月額四、五十万の売り上げということでした。直近ではどんななんでしょうか。
○企画財政課長(川原 久明) 済みません。最近の資料を確認しておりませんので、後でお答えさせていただいてよろしいでしょうか。
○議員(8番 花等 順子) それから、この前、フェイスブックに載せる業者の選定で議論がありましたが、その中で、課長の答弁ですと、具体的な名前を上げますと、お菓子で「ふなき」さんですとか、馬刺しとか、そういう具体的な例が上がっていたんですが、私は、馬刺しの販売とかというのは、随分直送をなさっているんです。とか、「ふなき」さんも株式会社で、そういうところは町が応援しなくてもというか、あえてしなくても、自力でなされる。それから、米の販売にしても自主流通でやっていらっしゃる農家の方はたくさんあります。そういう中で、それとか、「米」という答弁があったんですが、選定をするのに、とても難しいなというふうに私は感じておりますが、そこはどんなにお考えなんでしょうか。
○企画財政課長(川原 久明) まず、お米の件ですけれども、確かに、特に、お米については、大刀洗町についてはほとんどの方が、農業をしてある方、かなりつくってありますので、選定は難しいんですが、その中で、有機栽培であるとか、特色あるものの中から選定をしたいというふうに思っています。それから、ほかのいろんな内容についても、今はまだ検討中でありますけれども、一つは、この販売を始める場合に、やっぱり、ある程度、いろんなメニューというか、内容がないと、見てもらわないと、これが回りませんので、先ほど言われてある、自分でしてあるとかというのもありますけれども、できるだけ組み合わせて、今してあるものも載せて、それから新規に、こういうものはというものを組み合わせながら、今後選定をしていきたいというふうに思っています。最初からずっと少ない品目だったら、なかなか見てもらえないということで、そこはちょっとあわせたところで、全く新しいものをすべてということではなくて、そこはいろいろ検討した上でPRになるもの、それからある程度メニューとして、よそからフェイスブックを利用して見ていただけるような内容にしていきたいというふうに思って、今、検討をしております。
○議員(8番 花等 順子) 10件で月15万円ですね。その後1件ふえるごとに1万円ということで、よく町長、費用対効果が云々とおっしゃいますが、その費用対効果に合うのかなというのを一つ非常に思います。・・・
○町長(安丸 国勝) その費用対効果ということで、確かにいつもあれですけど、少し問題はあると思いますけれども、ただ今回の分は、それには余りこだわっていないんです。なぜかと言いますと、今のさくら市場も、あれも緊急雇用から始まって、実際問題としてはあれだけ売っているけど、とても人件費なんか全く出ないわけでしょう。それでもやってきたけど、あれは、もうずっとあのままでは続けられないわけですから、あれが終わった後の代替として考えていることが一つと。それから、お年寄りの方の何か小遣い銭を稼ぐぐらいの、なにかそういうあれはできないかなと思っていまして、余りこれで絶対これだけ売らないと、どうだこうだというのは考えておりませんけれど、大刀洗町のPRにはなるのではないかなと、そんなふうに思っております。

平成24年6月20日大刀洗町議会定例会

○議長(長野 正明) ・・・企画財政課の川原課長より、F&B良品月別売り上げ、これは武雄市の月別の売り上げですけれども、前回、御質問があっておりましたので、説明を求めます。川原企画財政課長。
○企画財政課長(川原 久明) おはようございます。1日目に花等議員のほうから御質問の武雄市の販売の売り上げの状況の説明資料をきょうお配りしております。昨年の11月からの資料でございます。最初、2品目の15万8,550円の売り上げでスタートをしております。それから一番近いところで5月、40品目53万1,935円というのが現在の出品品目及び売上高になります。4月から急に上がっておりますのは、4月にいろんな有名な方にフェイスブックに登場していただいて非常に話題になったということで、急にそこから売り上げが伸びております。簡単ですけれども、御報告をさせていただきます。以上です。
○議員(8番 花等 順子) 5月の売り上げが53万1,935円で、40品目ですね。40品目ということは10品目で15万円の1カ月の管理負担、1品目上がるごとに1万円ですから、40万円プラスされているということですね。ということは、一月の運営費が55万円かかってるという計算になると思いますが、それに売り上げは53万円ということですね。というふうにこの表は見てよろしいですか。
○企画財政課長(川原 久明) 非常におおまかに言いますと、そういうふうな形になります。うちが最初やるときには10品目のところで予算を計上しておりますので、ふえた分は先ほど言われましたような形でプラスになってくるということです。以上です。