スーパーチューズデイ・アメリカ大統領候補者選び
他国の話ではあるが。。。
各州で開票が進んでいるところ。
現在,私が開票状況の参考にしているのがCNNのページ。
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/dates/index.html#20080205
各州毎の出口調査の結果を公表しているところが興味深い。
例えば,西海岸カリフォルニア州での民主党のクリントンとオバマについて。
http://edition.cnn.com/ELECTION/2008/primaries/results/epolls/#CADEM
傾向として,強い,弱いはあるものの,例えば
・男性がオバマ,女性がクリントン。
・40歳以上がクリントン,40歳未満がオバマ。
・スパニッシュ・アジア系はクリントン。
・白人・黒人はオバマ。
・教会に良く行く人はクリントン,行かない人はオバマ。
・JFケネディの実績を大事に考える人はオバマ。
・高学歴者はオバマ。高所得者がオバマ。
・イラク問題最優先の人はオバマ。医療制度や経済重視の人はクリントン。
東海岸のニューヨーク州は次のとおり。
・30歳未満はオバマ。
・30歳以上の白人はクリントン。
・教会にとても良く行く人はオバマ。
南部アラバマ州では次の通り。
・60歳以上はクリントン。
・白人はクリントン。
・教会に良く行く人はオバマ,行かない人はクリントン。
・プロテスタントはクリントン。
・高学歴層はオバマ。
若い層,高学歴層,黒人がオバマ支持,高齢者層,スパニッシュ・アジア系はクリントン支持など,比較的共通の傾向がある属性がもちろん多いのですが,信仰関係の属性のように,州によって,正反対の投票行動の傾向となっているところもあります。