トヨタ?がブログ削除策動?

9月末に富士スピードウェイで開催されたF1。
運営はトヨタ自動車が中心となって行ったが,人を人とも思わないその運営のまずさがネット上で話題となっている。
まとめサイトはこちら→http://www42.atwiki.jp/kusotoyota/pages/1.html
天漢日乗さんの"F1日本GP雨の富士スピードウェイ"シリーズも参考になる。
大まかにまとめると次の通り。
○悪天候でヘリコプターも飛べず,レースのほとんどがセーフティカーに引っ張られたレースとも言えないもの。ただ,人の命に関わるような事故が起きなかったことは幸運と言えよう。
○離れた駐車場や駅からの借り上げバスによるピストン輸送によるパークアンドライドシステムの崩壊。(1)経済性を最優先し,バス,誘導人員が全く足りていなかったため。これが最大の原因。(2)僅かな誘導人員の教育体制・連絡体制もできていない。これはアルバイトの責任と言うより当然,運営側の責任。(3)運営側の関係者(F1関係者のほか,トヨタ自動車の社員・役員,取引先など)を常に優先し,バスは後回しとなったとのこと(バスだけでなく,場内徒歩の観客も止めてVIPを優先したようである)。(4)結果として,パークアンドライドシステムは混乱し,観客はいらだち,誘導を担当していた業者は危険を避けるため誘導アルバイト(派遣社員)を職場離脱させ,パークアンドライドシステムは完全に崩壊した。
○会場内では,トヨタ自動車のみ専用観客席を設け,他のチーム(国内外の)については専用観客席は設けさせなかった。応援の際に,他のチームを応援する旗については,警備員がチェックし,禁止させながら,トヨタ自動車の専用観客席においてだけは巨大な"TOYOTA"のフラッグで応援を行わせたという,スポーツマンシップの精神に欠けた,というより子供じみた・あるいは卑怯な振る舞いがあった。
などなど。。。

KSPJPNさんの10月5日のブログから
 「問題は「長い時間待たされた」からではない。家畜や放牧の羊のように扱われたバス待ち行列での客の扱いだ。『メーメー泣きながら、乗り物に乗るのを待て』というような扱いをされて、みな心底怒りを感じたのだ。」


さらに,富士でのF1の在り方を考えるブログ"CHAMPION SHIP"では,ブログ主宛に「F1日本GPに関わるBlogを削除せよ」というメールが届いた
今回の富士スピードウェイでのF1の開催を話題に出すとすれば,トヨタ自動車の批判につながらざるを得ない。TOYOTA批判をトヨタが封じ込めようとしているのであれば,トヨタはF1の改善を行う気もない(自分勝手な改善はできるんでしょうけれど)ということだし,トヨタにはF1を運営する資格もないということだ。

ここここは大丈夫かな。