東京書芸館

本エントリーの内容は2009年12月20日に修正しております。また,コメントについても削除いたしました。ご了承ください。

東京書芸館様の「復刻」について

東京書芸館様ですが,東京藝術大学のサイト内にhttp://www.geidai.ac.jp/museum/news/2004news_ja.htmというページがありました。東京書芸館様のことについて触れていますので一部引用します。

本学大学美術館所蔵の「悲母観音」(狩野芳崖作)復刻画と称する絵画の販売について

現在、東京書芸館(東京都中央区銀座1-3-3)なる出版社から本学大学美術館所蔵「悲母観音」(狩野芳崖作) の復刻画を有償にて頒布する旨の告知 (例:日本の美術館を楽しむ「東京藝術大学大学美術館編」、朝日新聞社刊)がなされておりますが、 この件については、本学は一切関知していないところです。

したがいましては、同出版社より頒布される「復刻画」については、 本学所蔵の「悲母観音」(狩野芳崖作)との同一性や精密度等の内容について、 本学として一切責任を負うところではないので、その旨ご案内いたします。
(2005年1月25日付け)

http://d.hatena.ne.jp/ironsand/20060408#p1で触れた「レプリカ」と,東京書芸館製「復刻画」は全然違いますね。本来の復刻(リプリント)とか複製(リプロダクション)と意味合いが違うようです。