東京書芸館の戦艦大和の模型

フルベッキ写真の件でhttp://d.hatena.ne.jp/ironsand/20041228#p1でも触れたあの東京書芸館。本日の新聞広告では戦艦大和の1/144の模型を宣伝していた。
広告によると「この大きさと完成度を誇る大和(の模型)といえば,博物館の展示用など一点限りの注文品であったため購入には莫大な費用を要した。そこで東京書芸館は終戦60周年を記念し,特別生産体制を確立。異例の価格でのご提供を可能とした。」「一旦は完売したが再頒布の熱いご要望に応え」「予約を再開」「今回受付は先着10名まで」「部品の一点一点まで職人の手作りのため,完成は約6か月後。」「東京書芸館だけの限定作品」とのこと。
気になる価格は一括払いで1,280,000円。24回分割払いで1回57,020円総計1,368,480円だそうです。東京書芸館様の「異例の価格」の金額だそうです。
なお,他社でも大和の模型を製作,販売しているところがあります。
静岡にあるフジミ模型は自動車,航空機,艦艇などの模型の企画,製作しているところですが,ここでも1/144の大和の模型を製作し,販売しているようです。
http://item.rakuten.co.jp/models/fujimi-1/ (値段は789,000円)
また,香港のACI TOYSというところでも,1/144の戦艦大和の模型があります。
http://www.acitoys.com/144yama.html (値段は5,500USD)
少なくても,付属する乗員の数はそれぞれ異なります。本体も「きっと」別々に企画,モデリングされたものじゃないでしょうか。まあ,参考までに。

追記

東京書芸館の「復刻」について東京芸大が注意を喚起したことについて2006年5月4日の日記で触れています。