千葉県議会,男女共同参画社会基本法で「偏向思想排除」の国への意見書可決

千葉県議会は12月の定例会で,男女共同参画社会基本法改定の際,「偏向思想を排除したものにする」ことなどを求める意見書を賛成多数で可決。
意見書案によると「(千葉県)においては,『ジェンダーフリー教育の推進』通知が全国の自治体唯一発せられるなど,偏向思想は目に余る」と書いてあることから,意見書はジェンダーフリー教育を「偏向教育」と,ジェンダーフリーを「偏向思想」という思想によるものであろう。
これが過半数を占める千葉県議会,みっともないね。賛成した議員はきっと旧弊にしがみついていないと,男である自分たちの立場が脅かされるという,自分本位の,馬鹿げた不安でしょうがないんだろう。