先住民族の権利に関する宣言など

「UNITED NATIONS DECLARATION ON THE RIGHTS OF INDIGENOUS PEOPLES」は,2007年9月13日に国連総会で,日本を含む144カ国の賛成で採択されています。また,反対が4カ国あったことが木走さんのはてなダイアリーに紹介されています。
また,2008年6月6日には国会の衆議院参議院両院で全会一致で「アイヌ民族先住民族とすることを求める決議」が採択されています。詳しくはここから。
日本国政府は依然としてアイヌ民族先住民族として取り扱っていないところであるが,国会決議に代表される国民の声を受け,内閣官房長官が主宰する「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会」を設置したところ。しかし,政府の取り組みは極めて消極的なもののようであり,引き続き,注視するとともに,意見表明が大事なところのようです。